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サーモスイッチ(電動ファンスイッチ) 

今日も暑かったですねぇ~。
お店の工場内も物凄い暑さです。
この暑さの中でも、イギリス生まれのミニは頑張ってます。
きちんとクーラントが適量入っているかこまめにチェックしてあげましょう。
この時期、やはり一番心配なのがオーバーヒートです。
クーラントもしっかり入っていて水温が上がってしまう原因の一つに電動ファンがきちんと回っていない事が有ります。もともとエンジンルームのスペースの関係でミニのラジエターは横向きに付けられていますので(ツインインジェクターは除く)電動ファンが回ってくれないと冷却が追いつきません。
電動ファンが回らない原因は、サーモスイッチの故障、端子の接触不良、電動ファンのヒューズ切れ、電動ファン自体の故障などです。
インジェクションのミニのサーモスイッチはグリルを外して、ラジエターの下側に付いています。
端子が2本刺さっている物がそうです。
サーモスイッチの場所
エンジンの揺れなどで端子が抜けてしまって電動ファンが回らない事もあります。
もしサーモスイッチの故障が疑わしい場合はこの2本の端子を直結してやれば電動ファンを強制的に回すことが出来るので、覚えておくと良いと思います。
それでも回らなければヒューズ切れや別の原因が考えられます。
ミニの電動ファンは結構大きな音がするので、水温がもし真ん中を越えてどんどん上がってきてしまった時に音がしていなかったら要チェックです。
今まで一度も水温が上がってしまった事の無いミニでも、普段の運転で水温計を見る癖を付けておくのが大切だと思います。
水温が上がっているのに気づかずにミニに無理をさせてしまうと、後で大変な事に成ってしまうことが有るので気を付けましょう。
後、基本ですがエンジンが熱いときは絶対にラジエターキャップを開けてはいけません。

動画!!試乗インプレッション 99年モデル クーパー マニュアル 

今回は動画の貼り方も解ったので在庫車の試乗レポートをアップしたいと思います。

1台目は99年モデル、ミニクーパー1.3i、マニュアル車、中々お買い得な一台なので動画を参考に、ご検討お願いします。



紹介しました99年モデル クーパー1.3iの詳細はこちら

ルームランプスイッチ 

ドアを開けてもルームランプが点かない・・・・
ミニにはよくありますよね。

大抵はルームランプのスイッチの接触不良か、ドアのスイッチの接触不良です。
ドア側のスイッチは、ゴミが詰まってしまったり、ワックスのカスなどで動きが悪くなってしまっている物も良くあります。

後は中側の接触不良も多いです。取り外さなくてもスイッチの隙間から接点復活剤などを吹いて、先をつまんで左右にクリクリ回せば復活する場合がほとんどです。
奥に押し込まれたまま掃除をしても戻ってこない場合は交換するしか有りません。

中のバネが駄目になって戻ってこないスイッチ
中のバネが駄目になってしまったスイッチ(右ドア部)

ルームランプの接触不良も接点復活剤や端子を少し曲げてやることで大抵直ります。
ミニは電装系が弱いと言われますが、簡単に直せるのも良いところです。

ドアを開けてもルームランプが点かない・・・
と言うことがあったら一度チェックしてみましょう。

長者ケ崎から見た夕日 

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本日は定休日。ちょっと野暮用があり、横須賀まで車を走らせた
帰りに見た葉山の長者ヶ崎で茜色に染まった夕日がとても綺麗で
した。

動画の実験 

動画が貼れるか実験してみました。

ローバーミニクーパー1.3i ヘリテージカラーです。



アーモンドグリーンのマニュアル車になります。スピードスターMKⅠアルミホイールにハイローキット、同色オーバーフェンダーにセンターマフラーなどこちらの装備も充実しております。お勧めポイントは、TVにCDデッキも付いています。

iPadプレゼントキャンペーン適合車ですので、ご来店お待ちしています!

当店の入り口のおまじない!? 

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当店の事務所入り口のドアの上に裏返した1000円札を逆さに張ってあります。
以前知り合いに教えてもらったおまじないで千客万来の意味があるそうです。
本当かな?どなたか詳しい方教えて下さい!!

バキュームホース 

今日はインジェクションのミニに乗っている方なら誰もが知ってるバキュームホースです。
ミニのトラブルの中でもここは有名ですね。
これが切れたり、割れたりしてしまうとエンジンの不調、エンスト、燃費の悪化、黒煙など良いことは有りません。
パーツも安いですし、交換も難しくは無いのですが、インジェクターの後ろ側に取付け部分が有るため取付、取り外しは手探りです。新品は根元が固いので差し込みがさらに厄介です。

そこで、解りやすく写真を撮ってみました。

スロットルボディーの裏側
スロットルボディーの裏側

普通は見えないところですが、この写真をイメージして気合いで差し込みましょう。
これは取り外したスロットルボディーなので写真には写ってないのですが、車載の状態ではバキュームホース取付部の上に配線の束が通っています。

ちなみに短い黒いホースが繋がっているマッチ箱の様な物が、フューエルトラップです。
ここから長いホースでECUに繋がります。
フューエルトラップは名前の通り、気化したガソリンなどがECUのセンサーに入り込まないようにする大切な部品です。合わせて詰まりなどが無いかチェックしましょう。

赤いホースはエアクリーナーケースに繋がります。
こちらが切れたりした場合も調子が悪くなりますので、注意しましょう。

エンジンの調子がおかしいなぁ、と思ったらまずはバキュームホースのチェックです。

石川 遼 全英オープン2010 現在17位!! 

20100716-00000161-reu-spo-view-000[1] 全英オープン(セントアンドルーズ・オールドコース、パー72)は15日、当地で初日のラウンドを行い、石川 遼は4アンダー17位タイと上々のスタートを切った。

がんばれISHIKAWA!!

テンションロッドブッシュ 

ミニにはブッシュやマウントが多く使われてます。今日はテンションロッドブッシュです。

古くなってくると潰れたり、ひび割れてきたり、最悪はちぎれてブッシュが無くなってしまっているミニも見たことがあります。ハンドリングや直進安定性にも影響する部分なので定期的に点検しましょう。

最近は強化ブッシュが多いので、純正品よりずっと長持ちしますが車検毎位には交換した方が安心です。

潰れたブッシュ 古いブッシュと新品
(左)潰れたブッシュ。こうなるとちょっと・・・・。(右)古いブッシュと新品

水平に 新品裏側

交換にはボールジョイントプーラー、インチ工具ソケット2/1、16/11、コンビネーション2/1、16/11が必要です。まず、ホイールを外してサブフレームとテンションロッドを止めている16/11のボルトを少し緩めておきます。

次にロアアームとハブを繋いでいるボールジョイントをボールジョイントプーラーで外します。
ここを外さないとテンションロッドとロアアームを止めている2/1のボルトが引っかかって抜けません。出来ればFキャリパー、ローター、アッパーアームのボールジョイントを外して、ハブを一度ドライブシャフトから抜いた方が楽かも知れません。

ロアアームがハブから外れたらロアアームとテンションロッドを繋いでいる2/1のボルト、ナットを外します。最後に、最初に緩めておいた16/11のボルトを外せばテンションロッドが外れます。

新しいブッシュに交換したらまずはサブフレーム側の16/11ボルトを仮止めします。新品のブッシュは少し厚みが有るのでロッドを上手く水平ににして固定しましょう。

その後2/1のボルト、ナットを締めてロアアームとハブを繋ぐ16/11のボルトをしっかり締めます。最後に先程仮止めした16/11のボルトをしっかり締め、ホイールを付ければ交換終了です。

ご自分で交換する場合は、まずリフトは無いので、ジャッキアップと馬をかけなければいけません。注意するのは、もちろん安全に作業することが一番ですが、ジャッキや馬をサブフレーム以外の場所には絶対にかけてはいけません。ボディーのフロアにジャッキアップポイントらしき物は有りますが間違いなくフロアがへこみます。

ボディーも自分も凹みますので注意しましょう。

ミニってお洒落!! 

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皆さんはミニはお洒落だと思いませんか?

このミニは、1999年モデルのサーフブルー(ヘリテージカラー)クーパーの内装です。当時この新車価格が280万円前後だったと思いますがなかなか凝った内装だと思いませんか?

ウッドパネルにサーフブルーの本革シートや内張、絨毯、シフトノブやエアバック付きステアリングにまでボディー同色で統一してしまいました。

イギリス人が作った車なので細部まで拘った物作りが出来たと思うのは私だけ?